-
直言 荒井聰の体験的政権交代論
¥1,980
著:荒井 聰 判型:四六判 並製本 頁数:300頁 ISBN:978-4-87739-406-6 書店発売日:2024年7月27日 (土) 1993年、細川非自民政権、そして2009年には民主党鳩山政権で重責を担った著者。28年におよぶ政治経験の中で、二度の政権交代を体験。現在の政治不信の状況を打破するため、さまざまな観点から、いまこそ政権交代が必要と論じる内容となっている。
-
根室本線 大地の軌跡
¥2,420
著: 深川 俊一郎 判型:A4変形判(257㎜×257㎜) 並製本 頁数:60頁 ISBN:978-4-87739-396-0 書店発売日:2024年1月27日 (土) 本書の舞台は、JR北海道で廃線が決まった根室本線富良野~新得間約81㎞。この区間は北海道の中央部に位置し、山と森、そして湖など雄大な自然資産の地です。著者は丹念に、この雄大な自然と、その地域に暮らす人々にとっての原風景を写し出しています。
-
戦国中山国王三銅器研究
¥11,000
著: 佐藤 和夫 判型:A4 上製本 頁数:608頁 ISBN:978-4-87739-395-3 書店発売日:2023年12月9日 (土) 半世紀前の中国河北省。紀元前に存在した「中山【ちゅうざん】国」の王陵から、金文を施した三つの銅器が出土した。長く篆刻と親しんできた著者は、現在の漢字と異なる字体に「何と美しい文字だ」と心を奪われる。模写を繰り返し、独学で文字の成り立ちを調べ、銘文を現代日本語訳した。本書は、26年を費やして刊行にこぎつけた国内に類例のない「戦国中山【ちゅうざん】文字大全」である。
-
歴史論争から見た戦後ドイツ
¥3,960
著:渡辺 将尚 判型:A5判 上製本 頁数:230頁 ISBN:978-4-87739-391-5 発売日:2023年9月22日 (金) ドイツは戦争責任の問題をすでに克服済みである――そのような我々のイメージとは裏腹に,ドイツ人たちはこの「過去の亡霊」とたえず闘いを続けてきた。本書は,戦後のドイツにおいて繰り広げられた歴史論争を足がかりに,ドイツ人たちが自国の過去に対してどのような思いを抱いてきたのか,その実像に迫る試みである。
-
忘れないうちに今【第2集】
¥1,320
著:串﨑 英子 版型:新書判 並製本 頁数:136頁 ISBN:978-4-87739-388-5 発売日:2023年9月22日 (金) 本書は、著者が釧路新聞社「巷論」に平成29年11月から令和2年8月までに寄稿し、掲載された内容を1冊にまとめたものです。自由な発想で巷の声を社会に発信するため、800字という制限の中に著者の思いを託しています。
-
ミシシッピ・デルタ ストーリー
¥1,980
著:谷村淳次郎 判型:四六判 並製本 頁数:244頁 ISBN:978-4-87739-389-2 書店発売日:2023年8月26日 (土) 本書は、アメリカ南部ミシシッピ州の最奥ミシシッピデルタが舞台。1960年初め頃、人種差別に対する公民権獲得運動が激しい時代でした。著者がこの地を訪れたのは1970年代、人種差別の実態をテーマとした内容となっています。
-
シリーズ52 爪句@天空に記す自分史
¥500
著: 青木 曲直 判型:変型判(100㎜×74㎜) 並製本 頁数:232 ISBN:978-4-87739-384-7 発刊日:2023年6月23日 (金) 爪句シリーズ第52集のテーマは自分史。著者は2005年に北海道大学を退職するまで、書籍、論文発表のほか、北海道新聞連載や雑誌記事などで、様々な活動を紹介されてきました。本書はそれらを1冊にまとめたものです。
-
ウイスキーと風の味
¥1,870
著:佐藤 茂生 判型:四六判 並製本 頁数:168 ISBN:9784877393854 発刊日:2023年6月23日(金) 本書は、1920年に竹鶴政孝がウイスキーの製造技術を習得し、日本に帰国してからの日本におけるウイスキーづくりの歴史を辿るとともに、ジャパニーズウイスキーの品質力を高めるためのブレンダーとしての創意工夫を1冊にまとめました。
-
存在の淋しさ 有島武郎読書ノート
¥2,200
著:梅田 滋 判型:A5判 並製本 頁数:472 ISBN:978-4-87739-383-0 発刊日:2023年5月19日 (金) 今年6月、没後100年を迎える有島武郎。著者は有島記念館と歩む会「土香る会」の中心的メンバーとして、月例で有島作品の読書会を始め、課題作品の感想文を『有島武郎読書ノート』として残した。今回、文学に生きた有島の人生は何だったのか、通底する本質的な問題を掘り下げるため、『読書ノート』通して、有島の軌跡を振り返る内容となっています。
-
「有珠学」紹介手帖
¥1,320
大島 俊之 判型:新書判(173mm×110mm)PUR製本 頁数:184 ISBN:978-4-87739-376-2 発刊日:2023-2-18 本書は、著者が出身地である伊達市有珠小学校において、令和2年度から4年度に「有珠学」をテーマとした授業を実施したことをベースに、伊達、有珠地域の自然環境や地理的・文化的経緯について、伊達市民はもとより、広く道民にも、改めてその重要性を知ってもらいたいとの思いから執筆した内容となっています。
-
サムライ時代のマーケティング実践
¥1,100
逆瀬 俊英 判型:新書判(173mm× 105mm)アジロ製本 頁数:156 ISBN:978-4-87739-370-0 発刊日:2022-7-23 本書は、古代や中世にも生活のモノの需要を創るマーケティング活動があったことをわかりやすく紹介しています。 特に奈良時代から室町時代における我が国での、陶器や酒の醸造について知る楽しみを満喫できる内容となっています。
-
志民協働による景観と観光をつくる戦略と手法 志民がつむぐ地域の姿と物語
¥2,200
今野 久子・大下 茂 判型:A5判 並製本 頁数:248 ISBN:978-4-87739-366-3 発刊日:2022-4-23 身近なわがまちへの誇りと愛着をつむぎ、まちとの対話の手掛かりとなる地域の姿を読み解く「景観まちづくり」。地域の姿を印象深く伝え、訪れる人をもてなす「観光まちづくり」。本書は、「志民協働」をテーマに、景観と観光の接点を探り、まちづくりの潮流と実践者たちの志を重ね、その取組手法を解いた手引書です。
-
赤いテラスのカフェから
¥1,980
加藤 利器 判型:A5判 PUR製本 頁数:184 ISBN:978-4-87739-368-7 発刊日:2022-4-23 本書は、著者が北海道新聞社グループ会社在任中に「社長ブログ」として書き綴った内容がベース。パリ特派員時代に知り合えた多くの知性・理性に溢れた方々やブザンソンに収蔵されている「夷酋列像」を通して、人権の母国フランスとアイヌ民族をつなぐ思索の旅へ誘う内容となっています。
-
旅人類 Vol.08
¥1,100
吉田 類 判型:B5判 並製本 頁数:144 ISBN:978-4-87739-367-0 発刊日:2022-3-26 商品紹介:旅に生きる酒場詩人・吉田類さんが北海道をじっくり巡る『旅人類』第8弾。 今号は札幌市を含めた石狩エリア。北都・札幌の歴史を辿り、札幌近郊の開拓期の賑わいに思いを馳せ、 実り豊かな農業地帯や大自然の景勝を体感。 ついに北海道の全エリア完走となり、8年間に及ぶ『旅人類』プロジェクトが完結します。
-
無学日記
¥2,200
池田 福重(著者)、喜山 康三、安渓 遊地、岩下 明裕(著作代行) 判型:B5判(182mm × 257mm)並製本 頁数:132 ISBN:978-4-87739-364-9 発刊日:2022-3-18 1996年に出版された「無学日記」の復刻版となり、はしがき等が新たに加筆されています。 1972年までは日本の最南端だった与論島。小さな島での日々の暮らしの中で、太古の昔から伝えられてきた生き様と島言葉の唄は、自然や目には見えない世界とのつきあい方の知恵の玉手箱だ。南の島の精神世界を島びと自身が受け継いだ、学校では習えない「無学」の記憶が、いま奇跡の復活をとげて、あらたな輝きを放つ。
-
北海道の児童文学・文化史
¥3,850
日本児童文学学会北海道支部 判型:A5判(210mm×148mm)PUR製本 頁数:496 ISBN:978-4-87739-362-5 発刊日:2022-3-5 北海道内における児童文学に関する文化史を多面的に紹介した1冊です。
-
旅人類 Vol.07
¥1,100
(編)吉田 類 判型:B5判 並製本 頁数:144 ISBN:978-4-87739-351-9 発刊日:2021-03-27 旅に生きる酒場詩人・吉田類さんが北海道をじっくり巡る『旅人類』第7弾。 今回は後志と胆振エリア。 後志では、運河の商都小樽に残る歴史的建物から積丹・羊蹄山麓へと「地の酒巡りと美味の旅」。胆振では、 鉄のまち室蘭の工場群や火山と共生する有珠山周辺、開業したばかりの『ウポポイ』など好奇心の赴くまま歩きます。
-
旅人類vol6
¥1,100
吉田 類 判型:B5判 並製本 頁数:144 ISBN:978-4-87739-339-7 発刊日:2020-03-26 旅に生きる酒場詩人・吉田類さんが北海道をじっくり巡る第6弾は、空知と富良野が舞台。 歴史と豊かな表情の大自然を満喫します。
-
ウズべキスタン陶芸紀行-よみがえるシルクロードの窯元
¥1,650
SOLD OUT
菊田 悠 判型:A5変型判 並製本 頁数:80 ISBN:978-4-87739-328-1 発刊日:2019-07-31 シルクロード最奥部で作られてきた美しい陶器と伝統に技法を受け継ぐ職人たちの姿をとらえた内容は、ウズベキスタンの文化と素顔に出遭える内容となっています。
-
旅人類Vol.05
¥1,100
吉田 類 判型:B5判 並製本 頁数:144 ISBN:978-4-87739-325-0 発刊日:2019-03-27 旅に生きる酒場詩人・吉田類さんが北海道をじっくり巡る「旅人類」第5弾。今回の旅の舞台は「オホーツク」。知床、網走、北見、紋別と、圧倒的な大自然と向き合いながら開拓の足跡をたどる1冊。
-
迷宮の人 砂澤ビッキ
¥1,100
SOLD OUT
柴橋 伴夫 判型:173×105ミリ 並製本 頁数:296 ISBN:978-4-87739-324-3 発刊日:2019-03-27 2019年に没後30年を迎える芸術家、砂澤ビッキ。終生、樹を彫り続けた。ビッキはなぜ樹を愛し続けたのか、いま再び砂澤ビッキの魂とは何かを問う。
-
俺のモシリ─オホーツク森の七つの物語
¥1,320
上伊澤 洋 判型:A5判 並製本 頁数:212 ISBN:978-4-87739-323-6 発刊日:2019-02-06 北の大地から生まれた、バラエティーに富んだ児童文学傑作選集。 アイヌ民族の歴史的背景をバックボーンにした重厚な作品をはじめ、現実の世界から少し飛び出した軽い味わいのファンタジックな作品まで幅広い7作品を収録。
-
カリンクル オホーツク流氷の民のものがたり
¥1,100
菊地 慶一 判型:A5判 並製本 頁数:124 ISBN:978-4-87739-321-2 発刊日:2019-01-11 オホーツクの海洋民族は出土した遺跡や遺構はあるが、どこから来て、いついなくなったのかなど多くの謎に満ちている。その謎に迫りながら、懸命に生きる古代人のロマンを描いた傑作児童文学。多くの流氷記録を残してきた著者が描いた、流氷の海を舞台にした「オホーツク文化人」の謎に迫る。
-
なぜ北海道に県がないのか 地域が輝く北海道の3県制
¥1,320
岡 勝美 判型:A5判 並製本 頁数:136 ISBN:978-4-87739-317-5 発刊日:2018-08-25 長く地方行政に携わってきた著者が、四国4県や南東北3県以上の広さと人口を持つ北海道に、なぜ県がないのか疑問を抱いた。都道府県制度の始まりは明治維新後の廃藩置県だが、北海道は適用除外とされ府県制も適用されず、県がない道制という仕組みが今も継続している事実を取り上げている。新しい北海道づくりの一助になり得る1冊。