著 者:柴橋 伴夫
判 型:A5判・上製本
頁 数:296頁
ISBN:978-4-87739-448-6
書店発売日:9月18日(道内)
1972年冬季札幌オリンピックの愛唱歌「虹と雪とバラード」の作詞を手がけたことで知られる河邨文一郎。その生涯は、詩人として時代に迎合しない反骨の精神、そして整形外科医として社会的弱者に手を差し伸べた、詩と医の道を両輪とするものだった。詩と医療、双方の分野に情熱を燃やした河邨の足跡とその作品世界を辿る。
◇目 次
まえがき
フラグメント1 〈サウダージの街〉
フラグメント2 河邨家のルーツ─長州・内日村
フラグメント3 〈記憶の器〉の中の父母
フラグメント4 少年編集者の相貌
フラグメント5 河邨文一郎の青春期
フラグメント6 離別への詩稿
フラグメント7 楽劇としての〈能〉
フラグメント8 R・M・リルケの〈詩的回廊〉
フラグメント9 反骨の〈鬼っ児こ〉―金子光晴
フラグメント10 『金子光晴画帖』
フラグメント11 松岡洋子ー行動するジャーナリスト
フラグメント12 早坂文雄との出会い
フラグメント13 医学者文一郎
フラグメント14 『荒地』派の詩人たち
フラグメント15 詩と詩論『核』
フラグメント16 浅井十三郎の詩魂
フラグメント17 牧章造の詩碑
フラグメント18 作曲家筒井秀武
フラグメント19 〈エゾライト〉―田上義也
フラグメント20 〈旅の空〉から
フラグメント21 抵抗の詩人ーホセ・リサール
フラグメント22 アメリカの光と闇
フラグメント23 『北の詩集 雪と薔薇』ー栗谷川健一
フラグメント24 「白鳳の華」
フラグメント25 「虹と雪のバラード」
フラグメント26 〈異形〉の詩碑
フラグメント27 〈新しい火〉を―
あとがきにかえて―〈剥き出しの生〉の人
《河邨文一郎略年譜》
主たる参考文献